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モミジコロコロ

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本の虫

2009/02/20 (Fri) - 徒然

伊坂幸太郎氏にハマリまくってます。。。
最近は片っ端から読み漁ってる感じですよ。
ハードカバーの本を買わないように気をつけなくては(汗)


で。
先日「死神の精度」を読み終わりました。
最後から2番目の話『旅路を死神』を読んでいたら、途中で大いに興奮。。

名前までは出てこないんですが、どっからどー見ても
「コレ『重力ピエロ』の春だよね!!??」
って感じの登場人物が出てくるんですよね!

こういうのって何かワクワクしません??
自分の好きキャラだったら直の事。
ホントにそうなのかは分からないんですが、勝手に一人で盛り上がってました(笑)


んで。
今さっき『アヒルと鴨のコインロッカー』を読み終わりました。
これは、私は先に映画見ちゃったんで先の展開が分かってたんですが、
本で読むとどんな感じなんだろう??
と思って読んでみました。

やっぱり映像から入っちゃうとイカンですね。
どーにも映像が頭をちらついて…。

でも結末が微妙に原作と映画、違ってました。
個人的には映画の結末が良かったんですよね。。

(ネタバレあり 注意)

読んだ事、見たことのある人しか分からないと思うんですが、
映画ではラスト、主人公「椎名」が
「神様を閉じ込めて、見なかったことにしてもらおう」
って言うんですけど、
原作では「椎名」を振り回す「河崎」(ホントは「ドルジ」ですね)がそれを言うんですね。

小説読んで、「あ、そうなんだ」と、若干ビックリでした。

だって、あの場合、もちろん個人的意見なんですが、
河崎が自分自身で己を擁護する台詞を言うよりも、
椎名が言う方が、なんか救いがあるんじゃないか、とも思うわけで。

でも「椎名」はやっぱり第三者、というか「河崎」たちの物語の中に飛び入り参加したキャラだから
「河崎」たちが抱えているホントの感情は分からないから、「椎名」が「河崎」を擁護する
っていうのがイマイチ説得力が無いのかなーとも思ったり。
あと「椎名」のわりと常識的な性格とか。

まあ作者の意図がどうであれ、個人的には映画の結末が面白かったかな、と。
映画のラストの「河崎(ドルジ)」も可愛かったし、目が子犬のようで(それかい。笑)
てか、映画のほうは脚本がイイ出来だったと思います!
偉そうなこと言ってますが。


そんなこんなで次は『チルドレン』を読む予定。
伊坂幸太郎中毒です。
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COMMENTS

初めまして

伊坂さんの小説良いですよね!
私はグラスホッパーが特に好きです。
死神の精度はヤクザ(・・・?)の話とか好きです^^
by | 2009.02.21 (Sat) 00:07 | EDIT | RES

はじめまして

コメントありがとうございますv

グラスホッパーも良かったです!
槿さんがステキでした…。

ヤクザの話、藤田と阿久津のヤツですね。
あれは萌ですよね(笑)
さりげない萌が潜んでいるところが好きだったりします。
by 雨晴 | 2009.02.21 (Sat) 22:17 | EDIT | RES

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